(くろうるしきっしょうもんらでんはくえはこ)

製作地琉球
製作年代17~18世紀
技法螺鈿(らでん)、箔絵(はくえ)
サイズ高さ:21.6cm 縦:22.7cm 横:35.5

銅製の蝶番や提金具、鍵金具の付いた片開きの角丸の箱です。箔絵で様々な吉祥文様が散らされています。長寿の象徴である蝶や末が広がる形から縁起良しとされる扇、多子多福を願う石榴、七宝などの各文様の一部に施された螺鈿が効果的なアクセントとしてひときわ目立ちます。