(くろうるしぶどうりすらでんはくえりょうしばこ)

製作地琉球
製作年代16~17世紀
技法螺鈿(らでん)、箔絵(はくえ)
サイズ高さ:15cm 縦:41.5cm 横:31.2cm

料紙や草紙などを入れる道具で、黒漆に螺鈿で葡萄と栗鼠の文様があしらわれています。料紙箱は硯箱とセットで大名への贈り物として数多く作られました。子孫繁栄を意味する葡萄と栗鼠の組み合わせた漆器は琉球や韓国でよく見られる吉祥文です。