令和7年度第1期常設展では、琉球王国時代の漆器展示と2つのテーマ展を開催します。
一つは「戦後80年 沖縄戦前戦後の漆器」展、もう一つは「令和6年度新収蔵品展」です。

まず、1879年(明治12)から沖縄県となり、日清・日露戦争や第一次世界大戦、そして沖縄戦まで富国強兵の時代の日本向け漆器。
沖縄戦のコーナーでは、アメリカ軍の映像や浦添市内の戦争遺物も展示しています。
また、戦後は終戦からわずか2年で立ち上がった漆器業界、アメリカ軍向けの漆器や日本復帰後の様子など世替わりを漆器でご覧いただきます。

令和6年度新収蔵品展は、購入が書画1件、琉球漆器など6件、輪島塗10件あり、前田栄コレクションや宮城篤正コレクションなど当館関係者からの寄贈が多数ありました。
こうした新たな収蔵品を公開します。この機会にぜひともご覧ください。

開催期間2025年5月18日(日) ~ 9月7日(日)
開館時間9:30 ~17:00(金曜日は19:00まで)
入館はいずれも閉館30分前まで
休館日休館日 月曜日(祝日は開館)
観覧料一般 300円(200円)
大学生 200円(130円)
65 歳以上 240円(160円)
高校生以下無料
※( )はうらそえ市民料金 ※団体料金・年間観覧券あり
※モノレール一日乗車券利用者は団体料金

音声ガイド無料貸出(日本語・英語) ※受付でお申し出ください

ギャラリートーク

会期中、毎週日曜日14: 00より開催
※ 当日券が必要です。
※ 会期中のイベント情報の詳細は、当館ウェブサイトまたはお電話でご確認ください。

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