会期:2024年2月3日(土)~2024年5月26日(日)
展覧会のご案内
令和5年度第3期常設展「デコれ!堆錦」を開催します。
琉球漆器を代表し、特色ある技法として知られている 「堆錦(ついきん)」。
今回はその堆錦に焦点をあててテーマ展示を行い、奥深い魅力に迫ります。
堆錦とは
顔料に焼いた漆を混ぜて塊にした堆錦餅と呼ばれる材料を、薄く伸ばし文様の形に切り取り漆器の表面に貼り付ける技法です。
今回の常設展では、作品をとおして琉球の堆錦の技術や文様の変遷をたどります。そして現代の堆錦にも視点を広げ、民間工房で技を極めた名工や、堆錦技法を駆使した作品づくりを行う漆芸作家の作品、
次世代を担う沖縄県立芸術大学漆芸分野の学生・卒業生による斬新なデザインの堆錦作品を紹介します。
会期 | 2024年2月3日(土)~2024年5月26日(日) ※諸事情により変更になる場合があります。 |
開館時間 | 9:30~17:00 ※毎週金曜日は19:00時まで開館(いずれも閉館30分前までに入館) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日は開館) |
観覧料 | 一般 300円(160円) 大学生 200円(100円) 65歳以上 240円(130円) 高校生以下無料 ※( )は20名以上の団体料金 浦添市民割引・年間観覧券あり・モノレール1日乗車券利用者は団体料金 |
常設展関連講座
【終了しました】堆錦のはなし・実演
講師紹介
講師(宇良 英明氏)略歴
昭和 52(1977)年沖縄工業高校インテリア料卒業
昭和53(1978)年(株)紅房入社
平成 13(2001)年(株)紅房退社、角萬漆器入社(~現在)
平成 16(2004)年沖縄県工芸士の認定を受ける
平成27(2015)年琉球王国文化遺産集積・再興事業(~2021)加飾
令和元(2019)年 りゅうぎん琉球漆芸技術伝承支援事業(~現在)技術指導
令和 4(2022)年
首里城扁額製作検討委員会ワーキング部会 加飾部門技術者
会期 | 2024年3月23日(土) |
展示場所 | 浦添市美術館 講堂 |
料金 | 当日常設展観覧券が必要です 一般300円(160円) ※( )は20名以上の団体料金 大学生200円(100円) 65歳以上240円(130円)高校生以下は無料 ※浦添市民割引・年間観覧券あり※モノレール一日乗車券利用者は団体料金 |
申し込み | 先着順、電話・受付窓口・申込フォームにて受付 申し込みフォームはこちらから↓ https://logoform.jp/form/YmYw/513711 |
定員 | 40名 |
ギャラリートーク
日時 | 会期中、毎週日曜日 14:00より開催 |
場所 | 常設展示室内※常設観覧券をお求めください。 |
【終了いたしました】堆錦体験教室
講師 | 後間 義雄(コシマ漆芸工房) |
日時 | 2024年3月3日(日)13:40〜16:00 |
参加費 | 3,500円+入館料 |
定員 | 一般10名 |
申込期間 | 申込みフォームまたは電話 お申し込みフォームは堆錦教室体験ページから お問い合わせは、浦添市美術館指定管理者 堆錦教室担当まで |
【終了しました】スペシャルギャラリートーク
漆器の表面に凹凸(おうとつ)
で文様をつける「堆錦」の技法について、当館の糸数館長が分かりやすく解説します。
講師 | 糸数 政次(浦添市美術館館長) |
日時 | 2024年2月11日(日)14:00より開催 |
料金 | 当日常設展観覧券が必要です 一般300円(160円) 大学生200円(100円) 65歳以上240円(130円) 高校生以下は無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※浦添市民割引・年間観覧券あり ※モノレール 一日乗車券利用者は団体料金 |
場所 | 常設展示室内※常設観覧券をお求めください。 |