「前夜―」新垣安雄・伊波一志・タイラジュン・石川竜一・秋山颯馬
開催期間:5月17日(金)~26日(日)
来年は戦後80年を迎えます。
そのまえに、「戦後」を手段に私たちは
何を目的としていたのかを
今一度考えるような展覧会が出来ないかと
今回の企画を立ち上げます。
「沖縄」は近代日本の歪みを強く
前景化した場所のひとつですが、
ずれ・ゆがみは近年日本の各地でじわじわと
可視化しているようにも感じます。
あいつぐ地球規模の自然災害、
貧富の拡大、政治・宗教・人種間の分断、
終わることのない軍事的衝突。
さまざまな「危機感」を私たちは抱えています。
今、私たちが次の禍から逃れるためには
何ができるのでしょうか?
あるいは、何もできないのでしょうか?
5名の作家が差し出す、
いろ・かたちから新たなことばが
発話されることを期待します。――――タイラジュン
※詳細はチラシをご覧ください
開催期間 | 5月17日(金)~26日(日) 9:30~17:00 (20日は休館) |
会場 | 浦添市美術館 展示室3 |
入場料 | 500円 ※高校生以下無料 |
出品者によるギャラリートーク日時 | ①2024年5月19日(日) 14:00~15:00 ②2024年5月25日(土) 14:00~15:00 |
先日、新垣安雄さんがご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
ご本人も展覧会を大変楽しみにしておられました。
この度はご家族様のご理解をいただき、予定通り作品を展示いたします。
皆様と共に新垣安雄さんを偲びご冥福をお祈りできればと思います。宜しくお願い致します。
主催者一同