浦添市美術館のミュージアムショップでは、7/8(土)~8/8(火)の1ヶ月間、高橋氏の展示即売会が行われる。週毎にテーマや企画が移り変わり、さまざまな作品が並ぶ。

最初の週は、創作の変遷をテーマとして、高橋氏の原点である「螺旋」をはじめとした作品が展示される。

Techura works代表・彫刻家 高橋哲平氏

三線の棹にも使われている黒檀(クルチ)は非常に堅く加工が難しい木材だが、使うほどに艶を増す天然の美しい黒色が魅力。

Techura works代表・彫刻家の高橋哲平氏は、沖縄で黒檀と出会ったことがきっかけとなり、独学で創作を始めた。

三線屋から譲り受けた黒檀の端材を使って、アクセサリーやオブジェ、工芸品を制作するかたわら、美術展や工芸展にも意欲的に作品を出品している。 制作中に偶然生まれた「螺旋」は高橋氏の創作の原点であり、シンボルといえる技術のひとつ。

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