(りょくしつほうおうくもてんしゃごうしちんきんまるびつ)

製作地琉球
製作年代16~17世紀
技法沈金(ちんきん)
サイズ高さ:17.4cm 直径:19.7cm

丸櫃は国王が任命した神女に与えられ、勾玉の首飾りを入れていたようです。本品には鳳凰や瑞雲が沈金で表されており、鳳凰は良い君主の出現を、瑞雲は縁起の良いものとされ、古琉球王権の象徴として琉球王国時代の碑文などにも見られます。