(かちょうず)

製作者孫億
製作地中国
製作年代1710年
サイズ縦:60.5cm 横:36.9cm

梅樹とその枝に止まる二羽の鳥に、菊と鮮やかな赤色の椿が描かれています。作者の孫億は長州(江蘇省誤県)の出身で、清朝の康煕年間を中心に福建で活躍した画家です。本作品は款記より康煕49年(1710)の作であることが明らかで、孫億の基準作品の一つとして貴重です。