(くろうるしくじゃくぼたんからくさちんきんじきろう)

製作地琉球
製作年代16~17世紀
技法沈金(ちんきん)
サイズ高さ:36.7cm 直径:33.6cm

羽を広げた孔雀と牡丹唐草文様を沈金で表した食籠です。全体を金で包んだように見える緻密な線の沈金表現は、16~17世紀頃の特徴です。本品のように深い蓋の丸型二段の沈金食籠は琉球王府の祭祀具に多く類例品があります。